2013年1月4日金曜日

「紳士は金髪がお好き」


久方ぶりに映画のお話です。

マリリン・モンローの「紳士は金髪がお好き」を見ました。

紳士は金髪がお好き ( 日本語吹き替え ) DDC‐081 [DVD]紳士は金髪がお好き ( 日本語吹き替え ) DDC‐081 [DVD]
(2012/10/17)
マリリン・モンロー、ジェーン・ラッセル 他

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ストーリーは、マリリン・モンローとジェーン・ラッセル(こちらのかたはブルネットですが、やはり当時のセックス・シンボルであったそうです)が仲の良いショーガールを演じています。マリリンはお金持ち好きでちょっとお馬鹿、ジェーンは二枚目好きで聡明、でも仲が良い。マリリンの金持ちの婚約者のお金でパリ旅行に行くのだけれど、婚約者の父親が金目当ての結婚に反対で、探偵をつけたことにより騒動になる、というお話です。

全体が明るいミュージカルコメディです。アメリカが一番いい時期の、明るい大人のショーが見られます。歌は吹き替え(マリリンが歌ってない)かもしれませんが、歌もいいです。

あとビジュアル。マリリンもジェーンさんも派手な赤い口紅して頭巻いてますが、このクラッシックな女性~~って感じの見た目、すごいきれいで可愛いです。タイタニックで上流階級の船旅って出てたと思うんですが、ああいった気取りのあるきれいさじゃなくて、自分の美しさを謳歌してるっつーか。成り上がりでも綺麗ならいいじゃん、みたいな堂々とした可愛さ。赤い口紅がしたくなった(笑)

あとこの映画のいいところは、ジェーンが好きになる探偵=映画の二枚目立ち位置の男が、はじめは上から目線の嫌味っぽい感じだったのが、ジェーンのような賢いけど優しいショーガールの告白に素直に屈しちゃうところがいいです。やっぱり女性は自分にはかわいいのがいいよね^^;

ちなみにこの作品、著作権が切れちゃってるらしく、500円で買えます。私は録画してみたんですが、これだけ楽しくて華やかな作品なら買ってもよいかなと思います。

★4.5

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