2013年2月23日土曜日

【お出かけ編・駒場東大前(駒場公営)】旧前田侯爵邸


先週は岩崎邸でしたが、今週は前田侯爵邸のお出かけのお話をします。

ご想像の通り、旧加賀藩主の前田家が明治時代に貴族になった方のお屋敷です。昔の武家屋敷を国の要請で今の場所に移転したとのこと。当時のご当主様はとても紳士的な方だったらしいのですが、戦争中に亡くなられたそうです。




これがエントランス。入場はなんと無料です!


入るといきなり、おじいちゃん数人に取り巻かれますw
この方々は、ボランティアでガイドをされている方で、ちょっとこのお出迎えはビビります。私もはじめ逃げたんですが(笑)、途中で集団についていって、すごく良かったので、ぜひ誰かについていくか、お願いしてください。館内はがらんとしてますが、素人目にはわからない細かいところの工夫を教えてくれますし、お屋敷の歴史や人々のお話も面白いです。これ、ただでいいんかというくらい。




館内もきれいに維持されています。







中に(あまりおしゃれとは言えませんが・・)カフェがあるのでお茶もできますよ。
ちなみに、和館も隣にあります。

春ののんびりお散歩にはちょうどいいかと思います。


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★は4.5

2013年2月16日土曜日

【お出かけ編・湯島】旧岩崎邸庭園


ちょっとバタバタして更新が遅れ気味になっておりますm(_ _)m

今日は、そろそろ春に向けてふらふらお散歩したいなぁと思った方向けに?旧岩崎邸庭園(湯島)のお話をします。
都内でよくある昔のお金持ちの邸宅めぐりバスツアーで行きました。正規の料金だと入場料400円です。

三菱財閥の創始者は、有名な岩崎弥太郎さん(NHK大河ドラマ「竜馬伝」で香川照之さんが演じておりましたね)ですが、その息子さんが建てられた邸宅です。明治時代の金持ちって今よりずっと税制が不平等ですし、身分制もあるんで半端ないですよね。お金持ちの贅を尽くした邸宅を見てやろうと思いまして。

外観がこちら。おお、邸宅。



でも入口に近づくと、あれ?なんかペンキ剥げてない?

細工の一つ一つは素晴らしいんです。






でも、サンルームになぜか無関係の写真展覧会が貼ってあったり、ガラクタが置いてあったり、なんかメンテが悪いんです。庭にあるビリヤード室も埃だらけ・・・。
戦後米軍が駐留していたらしく、傷んだのはそのせいもあるかもしれませんが、戦後さらに接収されたりしたので庭の一部が切り取られてきたない建物が建っております。庭も単なる雑草草原でございます。もちょっと、もう少しメンテのやりようがあるように思いました。

なので取り立てておすすめはしないんですが、意外な見どころとしては、先の入り口の前に春はタンポポ咲いているのですけれど、これ、日本タンポポなんです。みなさんが普通見る西洋タンポポよりちょっと小ぶりで、はかない感じがします。私も見たの初めてですし、なかなか見られないので、よろしければこれを観にどうぞ。



この後また別にお話ししようと思いますが、入場料無料の前田邸の方が状態いいです。


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★は2つ。


2013年2月9日土曜日

かわいい写真アプリのご紹介~cameran


ご存知の方も多いかと思うのですが、可愛い写真アプリのご紹介。

写真家の蜷川美香さんとコラボした写真アプリ、cameranです。無料。
ランク上位にあってインストールして、しばらく放っておいたのですが、この間立ち上げてみてとっても良かったんです。



↓こんな風に、蜷川ワールドの写真加工ができます。




この間のイノダコーヒーの写真がこんなにかわいく。

写真をTwitterやFacebookに投稿するたびに、壁紙ももらえるようになっています。

あと以外にこのアプリでいいのが、写真を撮るときに□の枠が現れるので、普通のiPhone写真アプリよりピントが合わせやすい。これで無料ならとってもいいと思います。

★3.5

2013年2月2日土曜日

映画ばなし「ホリディ」(ネタバレがちょっとあります)


映画のお話。
昔映画タダ券をもらったので、会社をさぼって見に行ったんですが、大好きになった作品が、先般BSでやっていたので、録画して、「ハードディスクの容量がなくなったから見ちゃおうかな」と思って観たら、やっぱり大好きなので、消せなくなってしまったというくらいなのでご紹介。

ホリデイ [DVD]ホリデイ [DVD]
(2012/04/13)
キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット 他

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出演陣が豪華です。キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック。

勝気でLAで映画予告編制作会社経営者のアマンダ(キャメロン・ディアス)は、同棲中の恋人の浮気が原因で別れる。まじめで優秀なイギリスの出版社社員のアイリス(ケイト・ウィンスレット)は、3年もつかず離れずの関係(仕事で利用されているだけなんだけど・・)で片思いしてきた同僚が別の美女と結婚することになり、その話を知らされないまま、サプライズで聞く羽目に。
失意のアイリスは、ネットでクリスマス休暇中に家を交換する人を募集し、アマンダがこれに乗る。そして、アメリカ人のアマンダは、英国でアイリスの兄(ジュード・ロウ)と出会い、英国人のアイリスはLAでアマンダの元彼の仕事仲間(ジャック・ブラック)と出会う、という設定。

って聞くと、単なる恋愛映画のようですが、これだけのキャラが出てるだけあって、単純ものではないです。

ケイト・ウィンスレット演じるアイリスは、真面目で男に利用されますが、なかなか思い切れません。その彼女が、LAで自分の状況を説明する場面が切ない。“それでもいつか自分のところに来るんじゃないかって、都合のいい夢を見る。”決してブスじゃないし、優秀だし、すごく思いやりのある素晴らしい女性だけど、あまりセクシーじゃなくて、真面目で古風で自分はつまらない女と自分でわかっている世界によくいる女性達からすると、彼女の悩みは痛いほどわかるでしょう。

また、ジュード・ロウの演じるアイリスの兄グレアムがものすごくいい。ジュード・ロウは文句なしのイケメンですが、この映画に出てくる彼は、ものすごく女性に対する偏見みたいなのがなくて寛容で、素直で、思いやりがあって、正直。書きすぎるとほんとにネタバレになっちゃうので控えますが、「僕は何かあるとしょっちゅう泣く」とか、「子供にココアをこぼされない時間が欲しくなる」とかっていうジュード・ロウがものすごく可愛いと思ってしまうんです。理想の男かも^^;

この映画でジャック・ブラックは映画音楽の製作者なんですが、そのせいか、サントラもすごくいいです。ハンス・ジマーさんて有名な方のようなんですが。で、今サントラを借りようか、DVDを買おうか悩み中。サントラがiTunesになくて残念。

ちなみに、映画館で初めて見たときは、ジャック・ブラックが、才能はあるのかもなんだけど、ちょっと勘違い二枚目気取りなのがちょっと、「え?」って感じだったんですけれど、今見ると明るくて卑屈じゃなくていいかも。自分も年取って寛容になったなぁ、って思いました(笑)。

相変わらずキャメロン・ディアスもかわいいです。

★5つ。

≪追伸≫
iTuneにサントラがアップされたようです^^

至福のコーヒータイム【東京駅・イノダコーヒー大丸東京店】


東京駅付近に用事があったので、イノダコーヒーに行ってきました。

初めてイノダコーヒーに行ったのは、デパ地下でやっていた京都物産展のイートインでした。ミルクと砂糖入れてもらうのがお奨めと聞いて、普段は砂糖も入れませんしミルク控えめですが、お願いしてみたら、ものすごくおいしくて、以来ファンになりました。
本店は京都ですが、京都でも本店のほか何店舗か行ったことがあります。

デパ地下は当然だめですが、どの店舗も内装が洋風クラッシックでかっこいい。大丸東京店もビロード張りのクラッシックな椅子が並び、窓際は1人、2人用のカウンターになっていながら安っぽくなくて、素敵です。



ケーキセットをお願いしましたが、16時過ぎだったせいか、ケーキの種類が3種類しかない。前も15時くらいに行ってもメニューにあるのにないケーキがたくさんあって、確信犯だと思います・・。
あと、昔は確かフォンダンショコラがあって、大好きだったんですが、最近は見かけないのはなぜだろう。

仕方ないので、バレンタイン用のセットにしました。コーヒーの種類は「アラビアの真珠」。名物です。


コーヒーはいつもながら美味しいです。甘いはずなのに独特のまろやかさがあって、舌になじみます。
そしてなんといっても優雅な店内。
ケーキは残念ながら駄目ですね・・チョコレートケーキはふつう、チョコレートスティックもふつう、間歌論ハエダメでした。

ちなみに、昔個々のお店で関西弁のお客のおじさまが、「イノダコーヒーが東京進出する時に一番困ったのが水らしい」と言っていたのを聞いたことがあるんですが、そのあと京都のお店に行ったら、確かに初めに出されるお水がものすごくおいしいです。京都は水がいいんですねぇ。


イノダコーヒ 東京大丸支店カフェ / 東京駅日本橋駅大手町駅

昼総合点★★★★ 4.0



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